文大統領、「南北間」で生まれた子犬7匹の写真を公開するも批判殺到「そんな場合じゃない」「税金で餌を?」

Record China    2021年9月2日(木) 21時0分

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キャプション:文在寅大統領は1日、大統領府で生まれた子犬の写真を個人のFacebookに投稿した。写真は文大統領のFacebookより。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日、大統領府で生まれた子犬の写真を個人のFacebookに投稿した。9月1日、韓国・ソウル新聞が報じた。

写真に写っているのは、北朝鮮から贈られた豊山犬の「コミ」と、文大統領の愛犬でやはり豊山犬の「マル」との間に産まれた7匹の子犬。文大統領は自身のFacebookに写真3枚と併せ、「3カ月前『マル』と『コミ』の間に生まれた豊山犬の子犬7匹が、すべて健康に育った。多くの方々から頂いたアイデアに従い、『アルム』『ダウン』『カンサン』『ポム』『ヨルム』『カウル』『キョウル』と名付けた」との文章を投稿。「希望する自治体があれば2匹ずつ譲る」と語った。

「コミ」は2018年11月にも6匹の子犬を出産しており、「サン」「トゥル」「ヘ」「カン」「タル」「ピョル」と名付けられた子犬たちは、仁川、光州、大田の4つの自治体に譲られている。

豊山犬は北朝鮮咸鏡南道豊山郡を原産地とする犬種で、北朝鮮は豊山犬を「国犬」及び「天然記念物」に指定して保護している。今回出産した「コミ」は、2018年に文大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記と平壌で会談した際に、雄犬の「ソンガン」と共に贈られ、大統領府で暮らしてきた。

記事は「南北の豊山犬カップルから生まれた子犬だけに、特に目を奪われる」と伝えているが、この報道を見た韓国のネットユーザーからは、「コロナや不動産価格の高騰で国民が苦しんでいる声は聞こえないの?」「国民が生活苦で死にそうなのに、のんきに犬を譲るなどと書き込んでいる場合?」「われわれが払った税金で犬に餌やおやつを食べさせてるんでしょ」「どうせ退任したら暇なんだから自分で育てればいい」「北朝鮮に譲れば?」「こんな人を大統領に選んだ国民が悪いんだ」など、批判の声が相次いでいる。(翻訳・編集/丸山

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