韓国の警察官、市民の一言に激怒し驚きの行動に!=ネットには擁護の声も

Record China    2021年9月3日(金) 19時20分

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1日、韓国・ニュース1によると、警察官が交通規制のために設置されたカラーコーンを足で蹴り飛ばす様子の映像が公開され、物議を醸している。資料写真。

2021年9月1日、韓国・ニュース1によると、警察官が交通規制のために設置されたカラーコーンを足で蹴り飛ばす様子の映像が公開され、物議を醸している。

韓国のYouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」に先月31日、「カラーコーンをどかしてほしいと頼んだら足で蹴り飛ばした警察」と題する映像が投稿された。

映像提供者の男性によると、事件は同27日午後6時ごろ、韓国中部・忠清南道唐津市の車道で発生した。当時警察官は交通規制を行っており、男性の進行方向はカラーコーンとパトカーでふさがれていた。男性の前の車はそれらを避け、左の車線に割り込みつつ大回りして右折した。

男性も前の車に続こうとしたが、警察官がカラーコーンを回収し始めたことに気づき一旦停止した。ところが警察官が残りのカラーコーンをなかなか回収しようとしないため、クラクションを鳴らし「右折するのでコーンをどかしてくれないか」と声を掛けた。すると警察官は怒った様子でカラーコーンに近づき、勢いよく蹴り飛ばした。これに男性が「何するんだ」と抗議すると、警察官は「交通規制をしているのが見えないのか」と聞き返した。その後も2人は「それが公務員のすることか」「交通規制をしているのにどかしてくれと言われても困る」などと口論を続けた。さらに、男性が所属と名前を尋ねると、警察官はスマートフォンで男性の車と顔を撮影したという。

男性は「警察がカラーコーンを回収し始めたので規制が解除されると思った」として、「無理な要求はしていない」と主張。「自分にも非があったとしても警察官の行動は理性的でなかった」「これが果たして公務執行妨害にあたるのだろうか」と怒りをあらわにしているという。

ところが、これを見た韓国のネットユーザーからは、運転手側の過ちを指摘する声が数多く上がっている。

「運転手の口調に問題がある」「敬語を使っているのに命令口調に聞こえる」「笑顔で頼んでいたらお互い気分を害さなかった」「人と話すときの態度を改めたほうがいい」「回収していると勘違いした運転手が悪いのに、被害者面をしている」「交通規制をしているのにコーンをどかせだなんて非常識にも程がある」「警察官に謝罪するべきだ」などの声が見られた。

一方で「どんな状況であれ足で蹴るのはちょっと…」「市民に過ちがあるならその部分を口で指摘してあげればいい。過激な行動に出るのは間違っている」「これは不良少年のすること」など、警察官の行動を批判する声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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