ヴィッキー・チャオ、過去の受賞歴も次々と消滅…、SNSに謎めいたメッセージも

anomado    2021年8月31日(火) 14時40分

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全面的な封殺が注目される中国の女優ヴィッキー・チャオだが、過去の受賞歴など、女優としての実績が次々とネット上から記録が消される事態となっている。

全面的な封殺が注目される中国の女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)だが、過去の受賞歴など、女優としての実績が次々とネット上から記録が消される事態となっている。

ヴィッキー・チャオについてはこのほど、出演作が動画配信サービスから軒並み姿を消し、中国版ツイッター・新浪微博(ウェイボー)のファンのコミュニティ「超話」(スーパートピックス)からトークルームが全削除され、全面的な封殺が世間を驚かせている。

その理由として中国メディアでは七つの具体例を挙げているが、投資家としても有名なヴィッキー・チャオと、アリババ・グループ創業者のジャック・マー馬雲)氏との親しい関係が最も深刻だとの見方も。国の根幹を揺るがすほどの問題に関わっているとの報道も流れている。

30日、オンライン百科事典「百度百科」などから、ヴィッキー・チャオの過去の受賞歴が削除されていることが分かった。代表作の一つ、2014年公開の映画「最愛の子」(親愛的)は同年、第71回ヴェネツィア国際映画祭に出品され、香港版アカデミー賞の香港電影金像奨では主演女優賞を獲得している。ところが、受賞した第34回金像奨のページでは、主演女優賞の項目自体が消滅。「最愛の子」のキャスト紹介からも名前が消えている。

現在、その行方が関心を集めるヴィッキー・チャオだが、仏ボルドー地方に所有するワイナリーに逃避したとのうわさが流れた。しかし29日、ヴィッキー・チャオがインスタグラムに「両親とのおしゃべり。自分が子どものままのようで、とてもいい」と投稿し、フォロワーの問いに「北京の初秋」と返したことから、中国国内にいることを暗示しているのではないかと話題に。しかしこの投稿文はすぐに削除されている。(Mathilda

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