大ブームのブランドザリガニ、10トンをばりばり!―江蘇省シューイー県

Record China    2007年6月13日(水) 14時46分

拡大

2007年6月11日、江蘇省シューイー県で第7回ザリガニ祭が開幕した。12日夜には目玉イベントとして、500人の調理人により10トンものザリガニが次々と焼かれ、訪れた1万5000人の旅行客に振る舞われた。

(1 / 4 枚)

2007年6月11日、江蘇省シューイー県で第7回ザリガニ祭が開幕した。

その他の写真

12日夜には目玉イベントとして、500人の調理人により10トンものザリガニが次々と焼かれ、訪れた1万5000人の観光客に振る舞われた。中国全土に知れ渡るばかりか、今や世界的ブランドに成長しつつある「シューイー十三香龍蝦」(シューイー県のザリガニのブランド)に皆が舌鼓を打った。***

江蘇省シューイー県といえば、長江デルタに米・小麦・畜産品を供給する農業県として知られる。しかし、近年のザリガニブームを背景に、今やザリガニ関連産業が隆盛を極めている。なんと県人口の8分の1が漁獲、養殖・加工・運送などのザリガニ関連産業で働いているというから驚き。さらに県外でも「ザリガニ・シェフ」はひっぱりだこで、外地のレストラン業で働く者は16万人を超えている。彼らが県にもたらす収入は10億元(約160億円)を超えると見られている。第7回ザリガニ祭も大成功を収めた。この勢いはしばらく止まりそうにない。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携