広州のサファリパークでフランソワルトンの赤ちゃんが一般公開へ―中国

人民網日本語版    2021年8月27日(金) 20時50分

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広東省広州市のサファリパーク「長隆野生動物世界」で26日から、生後1カ月未満のフランソワルトンの赤ちゃんが一般公開されている。

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広東省広州市のサファリパーク「長隆野生動物世界」で26日から、生後1カ月未満のフランソワルトンの赤ちゃんが一般公開されている。赤ちゃんの毛は黄金色だが、あと2カ月ほどたつと少しずつ成獣と同じ黒に変わっていくという。中央テレビニュースが伝えた。

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これはメスのフランソワルトン「歓歓(ホアンホアン)」が生んだ2匹目の赤ちゃん。「歓歓」は赤ちゃんを甲斐甲斐しく世話しており、頻繫に毛づくろいをしてあげたりしている。飼育員によると、赤ちゃんはすこぶる元気で、半年もすると少しずつ母乳を飲むのをやめて、木の葉などを食べるようになるという。また、赤ちゃんはとてもおとなしく、飼育員にもよくなついているという。

「サル界のパンダ」と称されているフランソワルトンの野生の個体数は非常に少ない。世界的に見ても、その個体数は1800~2000匹にとどまっている。中国の個体数は約1700匹で、国家一級保護動物に指定されている。長隆野生動物世界の国宝エリアではフランソワルトン10匹が飼育されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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