米国は中国と付き合う際に謙虚さが必要=シンガポール元外交官

CRI online    2021年8月27日(金) 17時50分

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米誌「ニューズウィーク」の公式サイトは24日、シンガポールの元外交官で学者でもあるキショール・マブバニ氏が執筆した「米国は中国と付き合う際に謙虚さが必要だ」と題する文章を掲載しました。

米誌「ニューズウィーク」の公式サイトは24日、シンガポールの元外交官で学者でもあるキショール・マブバニ氏が執筆した「米国は中国と付き合う際に謙虚さが必要だ」と題する文章を掲載しました。

マブバニ氏は文中で、「中国には5000年の文明史があるが、米国の歴史はわずか250年だ。米国には中国と付き合う際の、全面的かつ長期的な戦略が欠けている。しかし、全面的かつ長期的な戦略は、地球上の最も古い文明国の一つである中国と付き合う時には必要なものである」と指摘しました。

マブバニ氏はまた、「中国は米国を脅かしていない。中国は米国への軍事侵攻を発動していないし、中国は米国の国境に軍を派遣していない。中国の軍艦も米国に接近してはいない。米国人は、中国は米国の繁栄を脅かしていないと認識せねばならない。なぜなら、米国の中流階級の繁栄は一貫して、中国の経済成長を推し進める要素の一つだからだ。従って、中国が米国の中流階級の繁栄を破壊すれば、自らの経済成長にとっての主たるエンジンの一つを壊すことになる。世界で最も古い文明がそこまで愚かなはずがない」と論じました。(提供/CRI

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