「ド・ドドンパ」で骨折、中国でも話題に=「もし中国で起きたら…」

Record China    2021年8月26日(木) 22時20分

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遊園地「富士急ハイランド」のジェットコースター「ド・ドドンパ」の利用者に骨折が相次いでいたことが中国でも報じられ注目を集めている。

遊園地「富士急ハイランド」のジェットコースター「ド・ドドンパ」の利用者に骨折が相次いでいたことが中国でも報じられ注目を集めている。

中国メディアの観察者網は26日、読売新聞の報道を引用し、昨年12月以降に利用客4人が頸椎の圧迫骨折などの重傷を負っていたことが分かったと報道。今月17日まで、富士急ハイランドが国や山梨県に事故を報告していなかったことも伝えた。

また、富士急ハイランドの公式サイトを基に「ド・ドドンパは全長1244メートル、最高時速180キロメートル。動き出してから最高速度に到達するまでの時間はわずか1.56秒で、世界一の加速力を誇るアトラクションだ」と紹介している。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では「日本のジェットコースターで4人骨折」がランキング上位に。また、一部のニュースアカウントなどで「4人以外にも骨折やけがをしたと訴え出る人が相次いでいる」との情報も伝えられている。

中国のネットユーザーからは、「富士急には2回行った。首がまだつながってて良かった」「絶叫マシンじゃなく絶命マシンじゃないか」との声や、「日本はどんなに大ごとでも、お辞儀して謝ればすべておしまい」「ずっと報告していなかったとは、日本らしいな」「報告しなければ事故ゼロ、検査しなければ感染ゼロ、認めなければ犯罪ゼロ。ごまかしは日本の専売特許」などと揶揄(やゆ)する声が多く上がっている。

中には「もし中国の遊園地で似たような事故が起きたら、日本のメディアは数年にわたって騒ぎ続けるだろう」とのコメントも見られた。

このほか、「首が悪い人は絶対にジェットコースターに乗っちゃダメ!私は身をもって体験した(泣)」「ジェットコースターに乗っていた時、首がボキッて鳴った。もう少しで折れるところだった。今思い返しても怖い」「他の似たようなアトラクションにもこういう問題があると思う。以前、乗ったら首が2週間痛かったことがある」などと警鐘を鳴らすユーザーもいた。(翻訳・編集/北田

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