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習近平総書記はこのほど、河北省北部に位置し、「緑色の玉」とも呼ばれる塞罕[土霸]を訪れました。
習近平総書記はこのほど、河北省北部に位置し、「緑色の玉」とも呼ばれる塞罕[土霸]を訪れました。この北京市と天津市を守る生態系障壁ですが、五十数年前は広々とした荒れ地でした。
1962年、中国政府は塞罕[土霸]に大型機械林場を建設することを決めました。平均年齢が24歳にも達していない若者369人が国家の呼び掛けに応え、初代の塞罕[土霸]林場の建設者になりました。3世代の人々が50年以上にわたって働き、寒冷地に6万7000ヘクタール以上の世界最大の人工林を作り、森林カバー率が80%に達することを実現させました。
習総書記は2017年8月、林場の建設者らについて、「荒れ地を森林へと変える人類の奇跡を作り、実際の行動で緑水・青山こそ金山・銀山(宝の山)という理念を物語った。使命を銘記し、困難に負けずに創業し、エコ発展の塞罕[土霸]精神を形成した」と述べました。同年、塞罕[土霸]林場の建設者らは共同で国連環境保護の最高の栄誉「Champions of the Earth Award」を受賞しました。
今回の実地踏査で、習総書記は中国共産党と全国人民は塞罕[土霸]精神を発揚し、エコ経済とエコ文明の発展を促進することを呼び掛けました。
統計によりますと、習総書記が今年の地方視察でエコ文明を主題として取り上げるのは今回が8回目です。(提供/CRI)
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