「日本のパクリ」で話題、中国雑貨店「メイソウ」の市場価値が3分の1に激減

Record China    2021年8月23日(月) 11時20分

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22日、中国版ツイッター・微博で、「日本の雑貨店のパクリ」とやゆされてきた中国の雑貨店・名創優品の市場価値が3分の1になったことが注目を集めた。

2021年8月22日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、「日本の雑貨店のパクリ」とやゆされてきた中国の雑貨店・名創優品の市場価値が3分の1になったことが注目を集めた。

中国のビジネス系セルフメディア老板聯播は22日、名創優品が19日に2021年6月期の決算を発表し、売上高が90億7000万元(約1500億円)で前年同期比1%増となった一方で、純利益は同50%減の4億8000万元(約81億円)、最終損益が14億元(約240億円)の赤字になったことが明らかになったと伝えた。

そして、決算発表翌日の20日の株式市場取引終了時点で、同ブランドの市場価値は38億800万ドル(約4260億円)となっており、今年2月の最高値と比べて70億ドル(約1兆1800億円)下落し、半年で市場価値が3分の1になったことを紹介している。

ユニクロ、ダイソー、無印良品といった日本のブランドを模倣したようなブランド展開で注目を集めてきた「メイソウ」こと名創優品の経営状況が悪化していることについて、中国のネットユーザーは「パクリ製品は多いし、品質は悪いし、たびたび問題を起こしてきたのに改善しなかった結果」「国産ブランドと言っておきながら日本の名前を使っている」「第一に、値段がどんどん高くなっていった。第二に、会員でもビニール袋が有料になった」「たまに小物を買う程度しか使っていない」「金もうけだけのために物を作って売ってる時点でダメ」「パクることしかせず、オリジナリティがない」といった冷やかなコメントを残している。

一方で「名創のサンダルやブラインドボックスが大好き。新型コロナでみんな商売がうまくいってないんだな」という同ブランドのファンによる意見も見られた。(翻訳・編集/川尻

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