標高世界一の高速道路が開通=チベット

CRI online    2021年8月22日(日) 19時10分

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4年間にわたる建設を経て、8月21日、チベット自治区のラサ市とナクチュ市を結ぶ高速道路が全線開通しました。

4年間にわたる建設を経て、8月21日、チベット自治区のラサ市とナクチュ市を結ぶ高速道路が全線開通しました。

首都の北京とラサ市を結ぶ京蔵高速道路(G6)の一部である那拉高速道(ナクチュ・ラサ高速道)は、全長295キロ、平均標高4500メートルで、標高が世界で一番高い高速道路です。草原や雪山、湿地などの観光エリアを経由することから、ドライブでの旅行に向いており、沿線観光産業の発展につながると見込まれています。

また、那拉高速道はチベット自治区の中心都市・ラサ市とチベット北部の草原を結ぶ初めての高速道路です。開通後はラサからナクチュまでの所要時間がこれまでの6時間から3時間に短縮され、ナクチュ遊牧民の製造する乳製品がより早くラサなどへ輸送することを可能にしました。(提供/CRI

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