間もなく日米同時公開「シャン・チー」のシム・リウ、トニー・レオンとの共演は「夢のよう」

anomado    2021年8月22日(日) 18時10分

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映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が19日、オンライン記者会見を行い、主演俳優のシム・リウをはじめ、デスティン・ダニエル・クレットン監督、女優のオークワフィナらが出席した。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が19日、オンライン記者会見を行い、主演俳優のシム・リウ(劉思慕)をはじめ、デスティン・ダニエル・クレットン監督、女優のオークワフィナらが出席した。

9月2日に香港と台湾で、3日にはアメリカと日本で同時公開される「シャン・チー」は、マーベル史上初のアジア人ヒーロー映画。中国系カナダ人俳優のシム・リウが主演し、中華圏からは俳優トニー・レオン、女優ミシェール・ヨー(楊紫瓊)やファラ・チャン(陳法拉)らが出演している。

「シャン・チー」の主演が決まり、中華圏でも一躍注目の人となったシム・リウだが、19日に行われたオンライン記者会見では、中華圏のスターとの共演について言及。「トニー・レオン、ミシェール・ヨーといったレジェンドと一緒に仕事ができたことは、毎日目が覚めるたびに『これは夢じゃないだろうか?』と思っていた」と語っている。

「シャン・チー」の主演俳優について、中華圏では早くからキャスティングへの関心が高く、台湾の俳優エディ・ポン(彭于晏)らアクションをこなせる顔触れが有力候補として報じられていた。そこへシム・リウが浮上したのは18年末、ツイッターで「オッケー、話し合いましょうか?」とマーベル側に呼びかけたのがきっかけ。シム・リウからの「自薦」「猛アピール」ではないかと記者会見でも関心を集めたが、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏はこれを否定。それ以前からシム・リウの身体能力と表現力に目をつけ、コメディーもこなす才能を評価しての人選だったことを語っている。(Mathilda

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