日本卓球が東京五輪で金メダルを取れた秘密―中国メディア

Record China    2021年8月18日(水) 22時20分

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17日、新華網は、東京五輪の卓球混合ダブルスで日本が金メダルを獲得できた秘訣(ひけつ)について考察する記事を掲載した。写真は中国の許昕・劉詩雯ペア。

2021年8月17日、新華網は、東京五輪卓球混合ダブルスで日本が金メダルを獲得できた秘訣(ひけつ)について考察する記事を掲載した。以下はその概要。

日本では、国による有能選手のセレクション時期がますます早まっているという。日本で卓球教室を開いている元中国代表の羽佳純子さんによれば、日本の卓球の実力が高まった大きな理由は、2008年に政府出資により創設されたエリートアカデミー体制にあるとのこと。このアカデミーでは全国から選抜された優秀な12〜17歳の選手が集中的なトレーニングを受けるとともに、中国出身のコーチからマンツーマンまたは1対2の特訓を受けるのである。

羽佳さんは、日本では有能選手の選抜年齢が小学生以下にまで早まっているとした上で「7歳以下の全国大会や合宿が行われている」と語る。またトレーニングでは卓球の練習だけでなく、基礎体力の向上、栄養面や心理面の研修といったプログラムも行われているとのこと。さらに、エリートアカデミーや日本代表は、各選手の長所や特徴を絶えず把握し、さらに高めていくために頻繁にコーチを交代してトレーニングを進めているという。

エリートアカデミーでコーチを務める元中国代表の偉関晴光さんは「アカデミーには現在、中高生の男女5人が所属している。毎日午前8時半〜9時半に文化科目を学び、10時〜正午まで練習し、午後3〜7時に再び練習する。東京五輪の選考会にも参加しており、代表にはなれなかったものの将来有望だ。年間に10回ほど国際大会に参加する機会があり、学費や食費、宿泊費、大会参加費用はアカデミーが支援している」と話す。

羽佳さんによれば、日本では選手のセレクションや育成がますます多元化しており、選手が頭角を表すチャンスも増えているという。また、日本には街の卓球クラブが多く、子どもに卓球をさせるコストも一般家庭で十分賄うことのできる水準とのことだ。

偉関さんは、日本の選手と中国の選手ではトレーニング時間こそ大差ないものの、基本的な能力に優れている中国選手の方が時間当たりの練習量が多くなると紹介。今後日本勢はサービスとスピードをさらに鍛えることにより、中国勢にさらなる脅威を与えることができるかもしれないと語っている。(翻訳・編集/川尻

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