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七夕を控えたある日、北京の夜空で、牽牛星(彦星)と織女星(織り姫)の間にモールス信号による鵲橋が出現したのが、ネットユーザーによって観測された。
旧暦の七夕(8月14日)を控えたある日、北京の夜空で、牽牛星(彦星)と織女星(織り姫)の間にモールス信号による鵲橋が出現したのが、ネットユーザーによって観測された。これは中国の衛星「瓢虫(テントウムシ)1号」で、上空を通過する際に点と線によるモールス信号で伝統的な祝日に中国式ハイテクのロマンを届けた。七夕を控えていたため、衛星の点滅する軌跡は牽牛星と織女星をつなぎ、夜空にモールス信号による鵲橋を架けた。
テントウムシ1号は2018年12月7日に酒泉衛星発射センターから軌道上に打ち上げられ、高度547キロメートルの近地球軌道を周回している。
一般の人々と宇宙の距離を縮めるため、テントウムシ1号は画期的な「宇宙自撮り」「衛星点滅」「宇宙VR」ペイロードを搭載した。これは地球と同じ枠内の自撮りと能動的な点滅によるモールス信号を実現できる、世界初の能動的にモールス信号を送れる衛星だ。同衛星は高出力ライトを搭載しており、その明るさはマイナス0.5等星に相当する。モールス信号の原理を利用し、長い点滅と短い点滅により異なる意味を表現できる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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