中国の俳優チャン・ジャーハンの「親日騒動」、小泉孝太郎がとばっちり?

anomado    2021年8月16日(月) 13時50分

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中国の俳優チャン・ジャーハンの親日騒動に、日本の俳優・小泉孝太郎が巻き込まれたようだ。

中国の俳優チャン・ジャーハン張哲瀚)の親日騒動に、日本の俳優・小泉孝太郎が巻き込まれたようだ。

今月12日、ドラマ「山河令」でブレークした人気俳優チャン・ジャーハンに親日騒動が持ち上がった。きっかけは、2019年に東京・乃木神社で友人の結婚式に参加していたことがネット上で物議を醸したこと。チャン・ジャーハンはこの式で日本語でスピーチしたほか、同じく式に出席していたデヴィ夫人とのツーショットの写真にも収まっている。また、18年には靖国神社を訪れたとみられる写真がSNSに投稿されていた。

ネットで炎上状態となったことを受け、チャン・ジャーハンは「以前の無知な自分を恥ずかしく思う。不適切な行為を深く謝りたい」と謝罪したものの、中国政府系メディアが「自分の無知で片づけようとしている」「歴史に対する認識がかくも不足し、民族の苦難に何も感じないというのは公人として極めて不適切」などと相次いで批判した。

そうした中、中国のネット上ではチャン・ジャーハンが小泉孝太郎とツーショット写真を撮っていたとの情報が出回っている。問題の写真は19年2月にインスタグラムに投稿された「友人」と撮影したとされるものだが、写真に写る「友人」はどう見ても小泉孝太郎には見えない。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では「小泉純一郎の息子である小泉孝太郎とツーショットとはけしからん!」との批判の声と、「似てはいるが別人だ」「写真に写っているのは式に出席していた別の中国人」などと誤りを指摘する声とが半々になっている。

米華字メディアの多維新聞によると、ネット上ではこのほかにも、チャン・ジャーハンの母親が設立した会社の名称「亜太栄(YATARON)」は「大東亜共栄圏」から来ており、そのシンボルマークも日本の国旗に似ているなどとして非難の声が上がっている(翻訳・編集/北田

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