「親日騒動」にさらされた俳優チャン・ジャーハン、映画や番組からも降板でばく大な損失額

anomado    2021年8月15日(日) 12時20分

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日本の神社で行われた結婚式に参加していたことが話題になった中国の俳優チャン・ジャーハンについて、打ち切りになって失った広告の契約料や番組の出演料を計算すると、ばく大な損失が生まれると報じられている。

日本の神社で行われた結婚式に参加していたことが話題になった中国の俳優チャン・ジャーハン張哲瀚)について、打ち切りになって失った広告の契約料や番組の出演料を計算すると、ばく大な損失が生まれると報じられている。

ドラマ「山河令」でブレークした俳優チャン・ジャーハンについて今月12日、2019年に東京都の乃木神社で友人の結婚式に参加していたとの報道が飛び出した。さらにこの前年には、靖国神社を訪れていたこともSNSの投稿写真で明らかに。共産党機関紙など主だったメディアが名指しで批判し、世間から猛バッシングを浴びる事態となっている。

この騒動で13日、チャン・ジャーハンを広告に起用する企業から契約打ち切りの表明が続き、わずか10時間あまりで計25社、27個の広告が手を引くことに。また、俳優ホアン・ジンユー(黄景瑜)、ワン・イーボー(王一博)との共演が話題で、今年5月にクランクアップしていた映画「維和防暴隊」も13日、チャン・ジャーハンとの協力関係を即日打ち切ると発表している。

このほか同じく13日には、今年9月から配信予定だった愛奇芸アイチーイー/iQiyi)のリアリティー番組「最後的赢家」も、チャン・ジャーハンとの提携の打ち切りを発表。7月から収録が始まっていた同番組だが、出演シーンの削除や撮り直しなど、具体的なことは分かっていない。

中国メディアでは、チャン・ジャーハンが失った27個の広告の出演料は5400万元(約9億1000万円)あまりと見積もっている。このほか、リアリティー番組が全10回で800万元(約1億3500万円)、映画は不明なため含まないとしても、チャン・ジャーハンの損失は6000万元(約10億円)を軽く超えると報道。ここに違約金などが加わるため、その代償は非常に大きなものとなる。(Mathilda

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