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2007年6月6日以降、中国南部では強い豪雨が続いている。その被害は急速に拡大を続けている。12日16時時点の統計では、1356万人が被災、76人が死亡した。
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2007年6月6日以降、中国南部では強い豪雨が続いている。その被害は急速に拡大を続けている。土砂崩れ・河水の氾濫・洪水などの災害が続発、特に貴州省西部南部・湖南省南部・広西チワン族自治区北部・広東省中北部・江西省南部・福建省南部などの一部地域では深刻な被害が出ている。
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12日現在、貴州省・湖南省・広西チワン族自治区・福建省の災害は収束する気配を見せつつあるが、江西省・広東省では連日の豪雨に被害は拡大するばかりだ。***
12日16時時点の統計では、1356万人が被災、76人が死亡、13人が行方不明、78.8万人が避難している。耕作地の被害面積は48万ヘクタール、うち13万6000ヘクタールで収穫が絶望的となった。倒壊家屋は6万9000戸、損傷を受けた家屋は14万4000戸。直接的な経済損失は47.3億元(約757億円)と推定されている。うち農業関連は23.5億元(約376億円)。
一部地域では災害は収束へと向かいつつあるも、全体的には加速度的に被害が拡大している。前日からわずか1日の間に、被災者300万人、被害額約200億円が増加しており、状況はいまだ予断を許さない。(翻訳・編集/KT)
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