「日本人はいつの時代も善良」=津波から中国人を守った日本人が題材の小説に感動の声―中国版ツイッター

Record China    2014年5月15日(木) 9時33分

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14日、中国新聞網は東日本大震災について書かれた中国人作家の小説が日中で反響を呼び、感動の声が寄せられていると伝えた。資料写真。

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2014年5月14日、中国新聞網は東日本大震災について書かれた中国人作家の小説が日中で反響を呼び、感動の声が寄せられていると伝えた。

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中国の作家・于強(ユー・チアン)氏は、宮城県女川町の水産加工会社・佐藤水産の佐藤専務が中国人実習生20人を優先的に避難させ、自身は津波にのみ込まれ犠牲になった事実を題材に「津波、命がけの絆(中国タイトル・海嘯生死情)」を執筆。2012年に中国で出版し、翌13年には日本でも発売された。今年3月には日本の震災特別番組にも取り上げられ、「感動した」といったメッセージが寄せられている。同小説に関して中国版ツイッターでは以下のコメントが掲載されている。

「ぜひ読んでみたい」

「地震などの自然災害こそ、人類の敵だ」

「日本を題材にする作家がどんどん増えることを願っている」

「彼は中日友好の推進に尽力している。今はもちろんのこと、第2次世界大戦時も日本人の多くは善良だったはずだ。われわれは争いのない平和な中日関係がいつまでも続くよう、友好的な声を伝えるべきだ」(翻訳・編集/内山

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