韓国選手の境遇に日本のメディアでさえも同情、どれほど悲惨か―華字メディア

Record China    2021年8月10日(火) 22時0分

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日本の華字メディア・日本華僑報網は8日、「日本のメディアでさえも同情する韓国選手はどれほど悲惨か」とする記事を掲載した。

日本の華字メディア・日本華僑報網は8日、「日本のメディアでさえも同情する韓国選手はどれほど悲惨か」とする記事を掲載した。

記事は、「東京五輪に出場した選手が続々と帰国の途に就き、それぞれの方法で東京五輪、ボランティア、選手村に感謝の意を伝えている」と説明。オーストラリア選手団が選手村で日本への感謝の横断幕を掲げたこと、米国水泳選手らが競技場で五輪開催に感謝のメッセージを掲げたことなどを紹介した。

また、「SNSで発信した選手も多かった」とし、韓国の卓球代表のチョン・ヨンシクもつたない日本語ながら「2020年Tokyo olympic おうえんしてくれて ありがとうございます!!日本Team良い成績もおめでとうございます。そして試合をできるように助けてくれたボランティアの方もとてもありがたく お疲れさまでした 今後のすべての健康たい下さい!」(原文ママ)とつづったことを伝えた。

しかし、記事はこの投稿について「日本のマスコミは彼(チョン・ヨンシク)の帰国後の境遇を心配している。悪しき前例がたくさんあるからだ」と指摘。これに先立ち、韓国の選手が選手村のレストランで食事をする写真が韓国内で非難を浴びていたことを紹介し、「韓国選手団は日本の食品が安全でないと公言していたにもかかわらず、選手村を訪れて食事をしたことが明らかになったため、選手に非難の矛先が向けられているのである」と伝えた。

記事は、2017年に714万人の韓国人が日本を訪れていたことを挙げ、「韓国は本当に日本の食品が安全ではないと思っているのだろうか」と疑問を投げ掛けた。

また、日本戦、米国戦に敗れた野球の韓国代表に対し、ネット上では「兵役免除にはしないように」との請願活動が始まり、ミスをした選手らに「反民族行為者」との罵声が浴びせられたこと、韓国代表を率いたキム・ギョンムン監督が「絶対に金メダルを獲得しなければならないという思いで日本に来たわけではない」と発言し「非国民」とのバッシングを受けたことも、韓国選手の悲惨さを表現する例として伝えている。(翻訳・編集/北田

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