中国の「金メダル1位達成」はすでに世界スポーツ界の必然の流れ―中国メディア論評

Record China    2021年8月9日(月) 16時40分

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中国メディアの澎湃新聞が9日付で掲載した記事は、東京五輪で中国の金メダル獲得数で米国とわずかな差にまで迫ったことは、世界のスポーツ界の発展における必然の流れとの見方を示した。写真は中国の競泳チーム。

中国メディアの澎湃新聞が9日付で掲載した記事は、東京五輪で中国の金メダル獲得数で米国とわずかな差にまで迫ったことは、世界のスポーツ界の発展における必然の流れとの見方を示した。今後、中国の「世界1位」は、もはや「想像可能」という。同記事の該当部分は以下の通り。

米国は自国としても選手数が過去最多で、他の国と地域と比べても最大規模の選手団を送り出したことは、世界で最も厚みのあるスポーツの実力を示した。米国は陸上競技でメダルの半数以上を獲得し、競泳では一時的に金メダルの半数を独占した。バスケットボールやビーチバレーボールサッカー女子、水球女子などでも強みを見せた。

米国は東京五輪の陸上や競泳の主要種目において、金メダル獲得という点では振るわなかったが、これまでも極めて強かった種目が中国と金メダル1位を争う上で支えになった。射撃とレスリングで金メダル3個、体操とゴルフでは2個を獲得したなどだ。

中国が強みを見せたのは飛び込み、ウエイトリフティング、卓球、バドミントンだった。これらの競技で米国は中国に対抗することが困難で、中国に金メダル獲得で20個の差をつけられた。中国は陸上や水泳でも若干の金メダルを獲得できたので、結論としては米国よりもやや有利な状況になった。

したがって、スポーツ界での米中の争いは、米国が先を行くが、中国との差はそれほど大きくないことになる。

金メダル獲得数が1位であるか2位であるかは、獲得数が互いに接近する状況であれば偶然の要因があるので、気にする必要はない。むしろ、各競技の状況を分析することが大切だ。米国は陸上競技において、圧倒的な実力を持つ選手を擁していない。米国の選手に代わって目立つことになったのは、ジャマイカの男女選手だった。競泳の分野では、米国のトレーニング方法は秘密ではない。そして、オーストラリアの選手が目に見える成果を示した。全世界のスポーツの交流が盛んになるにつれ、科学的なトレーニング方法は世界に拡散した。世界のどの国も、有望な若手を見つけて大いに力を入れて育成すれば、スーパー選手を育成することができると考えてよい。

一方で、中国については強みを持つ競技を「どんどん固めていく」現象が発生しているようだ。中国が強みを持つ競技は総体的に競技人口が少なく、そのことにより中国を超えることは困難だ。飛び込み、ウエイトリフティング、卓球などで中国はあまりにも強く、中国に迫る国は今後も出現しないと予想される。バドミントンでは多くの国が実力を見せる場面があったが、中国の底力が最もまさっていた。中国は、前回五輪で金メダルがゼロに終わった体操でも金メダル3個を獲得した。一定の実力は保持しつづけられるだろう。中国の射撃が金メダル4個を獲得という史上最高の成績を出したのは、科学的トレーニングのおかげで、天才的な若手がまとまって出現した成果だ。

陸上と競泳でも、中国の実力は向上しつつある、外国の先進的な経験を導入し、巨大な資金を投入し、自らの特色と結合させれば、一定の実力を獲得できる。全体的に言えば、中国と米国の五輪における金メダル争いは、これからも続いていく。中国自身が優秀さを発揮し、さらに別の国が米国の陸上や競泳に挑みかかる。中国が金メダルのランキングで1位になることは想像が可能だ。これが世界のスポーツ界の必然の情勢だ。(翻訳・編集/如月隼人

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