2021年8月5日、人民網の微博（ウェイボー）アカウントは、東京五輪バスケットボール女子の準々決勝後、中国代表がペットボトルを片付けたと伝え、中国のネット上で話題になっている。

4日に行われた準々決勝で、中国は欧州トップのセルビアと対戦した。中国は第3クオーターで一時逆転したものの、第4クオーターでチャンスをつかめず77－70で敗れ、準決勝に進むことができなかった。試合終了後、選手らはいつものようにベンチのペットボトルなどのごみを片付け、悔しい思いをしているにもかかわらず笑顔で肩を並べ記念撮影したという。

これに中国のネットユーザーから、「こういう小さな行動から素養が見て取れる」「マナーは一流」「試合に負けても、五輪精神はある」「五輪精神ではなくて、中国人の精神だ」「女子バスケはすごい！これからも期待する」「すごく優秀だ」など称賛のコメントが寄せられた。（翻訳・編集/多部）