人民網日本語版 2021年8月4日(水) 16時10分
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福建省にある泉州職業技術大学の合格通知書には、世界遺産として登録された同省泉州市の「 宋・元時代の中国における世界のエンポリウム」の要素がたくさん描かれている。今
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福建省にある泉州職業技術大学の合格通知書には、世界遺産として登録された同省泉州市の「 宋・元時代の中国における世界のエンポリウム」の要素がたくさん描かれている。今週中に発送される予定の合格通知書は、同校が中国各地の合格者に古城・泉州をPRする「名刺」代わりとなっている。 中国青年網が伝えた。
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「合格通知書」のエメラルドグリーンの紙製立体型台座には、世界遺産の要素がたくさん詰まっている。まず、一番手前の波立つ晋江には徳済門遺跡のほか、川に浮かぶ船があり、右側には中国で現存する中で最も長い海を跨ぐ石のビーム橋である安平橋があしらわれている。2列目には清浄寺や東西塔があり、3列目には楽器・琵琶を持った飛天が空を舞い、その下には泉州職業技術大学の校舎が立っている。そして、一番奥の背景になっている部分には、馬に乗った民族的英雄・鄭成功の姿が描かれている。
また、エメラルド色の箱には、宋・元の時代の帆船をモチーフにした、「泉大号」のキーホルダーなどが入っている。また、福建省の木造帆船「福船」のパーツも入っていて、新入生はそれを自分で組み立て、学校が企画するコンテストに応募することもできるという。その他、同校が創立された年である1986年にちなんで、スペシャル版の「泉大号」を86個準備。合格通知書にランダムに同封されて発送されるという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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