東京五輪女子バレー試合会場の中国メロディーが話題―中国メディア

人民網日本語版    2021年8月2日(月) 18時40分

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東京五輪女子バレーの試合会場では、中国代表の試合があるたびに中国人なら誰もが良く知っているメロディーが会場全体に響き渡る。

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東京五輪女子バレーの試合会場では、中国代表の試合があるたびに、「小苹果(リトル・アップル)」、「卡路里(カロリー)」、「男児当自强(男児たる者、当に自らを強うすべし)」、「青春修練手冊(青春マニュアルノート)」など、中国人なら誰もが良く知っているメロディーが会場全体に響き渡る。7月31日夜、中国とイタリアが対戦した際、会場では「歌唱祖国(祖国を歌う)」のメロディーが流され、多くのネットユーザーから「聴いたらたちまち力がみなぎってきた」などのコメントが寄せられた。人民日報が伝えた。

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東京五輪で競技会場での放送などを担当するチームで唯一の中国人である李和林(リー・ホーリン)さんは、バレーボール会場で日本語と英語による放送業務を担当している。無観客で実施されている今大会の会場の雰囲気を盛り上げるためには、音楽を効果的に利用することが必要になる。「会場のDJは、各国のチームのために音楽を準備する。中国女子バレー代表を応援するために、私は自分で選び抜いた約100曲の中国語の曲を整理してプレイリストを完成させた。その中には、選手お薦めの曲も入っている」と李さんは説明した。

意外なことに、中国女子バレーの初戦が終わると、これらの曲がネット上で「人気検索ワード」になった。

李さんは、「最初は、音楽で選手のモチベーションを高めることが狙いだった。アウェーの会場でも、これらの曲を聴いた彼女らが、慣れ親しんでいるホームのムードを感じて欲しかった。会場には観客がいないため、観客の反応を感じることはできないが、私が所属する運営チームの他国(日本・米国・オーストリアなど)の同僚はみんな、これらの中国の曲はメロディーがとても良く、バレーボールの試合にとてもマッチしていると評価してくれた。私は、中国女子バレーの選手たちが、良く知っている音楽を聴いて、ホーム感覚を味わえると信じていた。もちろん、音楽が試合にマイナスの影響を及ぼさないよう配慮した。私は選手たちと連絡を取って、あまり好きではない音楽については遠慮なく申し出て欲しいと伝えた」と話す。

また李さんは、女子バレー代表が会場に入場する際に、発音が正確で滑らかな「中国語」が彼女らの耳に入ってくるよう、選手の氏名の中国語での発音を、会場にいる海外のアナウンス担当者一人一人に教えた。担当外の時間には、観覧席から「声がほとんど枯れるまで」中国代表に声援を送った。

李さんとオリンピックとの縁は、今回が初めてではないという。2008年北京大会では、ビーチバレー会場でMCを務めた。最初にアスリートと身近で接した時、スポーツに対する全く新しい認識が生まれた。この時以来、バレーボールの試合のDJを「兼職」するようになった。

日本に住む多くの華僑や留学生が、会場で中国女子バレー代表を応援するつもりだったが、首都圏での無観客開催が決定したため、さまざまな方法で女子バレーを応援する気持ちを示している。ボランティアになった人もいるし、国旗を掲げて会場の外で応援する人もいた。「今大会では、中国女子バレー代表はあまり順調ではないが、『勝利をともに喜び、敗北をともに担う。私たちはいつも応援している』ということを、音楽を通じて彼女らに伝えたい」と李さんは語った。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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