同済大学の学者、指紋を浮かび上がらせる磁性ナノ材料を開発―中国

人民網日本語版    2021年8月3日(火) 15時50分

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同済大学材料科学・工学院の陸偉教授は、磁性鉄基ナノ合金材料を開発した。

数日間保管されている古い指紋でも、水に濡れ識別しにくい指紋でも、この黒い粉を軽く塗るだけではっきりと浮かび上がる。同済大学材料科学・工学院の陸偉(ルー・ウェイ)教授は、磁性鉄基ナノ合金材料を開発した。この一連の成果はこのほど、2020年度上海市科学技術進歩賞の1等賞を受賞した。新華社が伝えた。

陸教授によると、同材料には海外製品よりも指紋表示の精度が高く、環境への適応性が高いといったメリットがあり、すでに20以上の省・直轄市の公安局で試験的に導入されているという。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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