張雨霏選手は東京五輪の競泳女子200メートル・バタフライで金メダルを獲得。その授賞式が終わったと思ったら、そのまま女子800メートルリレーの試合に臨みました。その慌ただしい姿は意外にも思えました。

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張選手はその時の心情について、「100メートルバタフライ決勝戦での状況は絶対に避けたかった。あの時は本当に恐ろしかった」と語りました。張選手は数日前、女子100メートルバタフライ決勝戦でわずか0．05秒の差で惜しくも優勝を逃しました。

張選手は800メートルリレーでは「負けるまい」と、チーム一丸となって全力を挙げ、金メダルを手にすると同時に、2分03秒86の世界新記録というすばらしい成績を打ち立てました。

張選手は五輪における競泳リレー種目での中国にとっての初の金メダル獲得に大きく貢献したわけです。

「張雨霏選手は、80分間隔で金メダル2個を獲得した」と冗談交じりに称えた観客もいました。

張雨霏選手の戦いは、まだ終わっていません。今後は混合400メートルメドレーリレーなどに出場します。（提供/CRI）