台湾の歌手「統一を議論するのは中国人がトイレのドアを閉めるようになったとき」―中国メディア

Record China    2014年5月15日(木) 1時1分

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13日、台湾の歌手ボビー・チェンが台湾メディアの取材に応じ、中台間の「サービス貿易協定」に反対する立場を明らかにした。写真は学生運動の現場。

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2014年5月13日、中国台湾網によると、レネ・リウ(劉若英)や金城武、リッチー・レン(任賢齊)などへの楽曲提供やプロデュースで知られる台湾の歌手ボビー・チェン(陳昇)が台湾メディアの取材に応じ、中国と台湾の「サービス貿易協定」問題について語った。以下はその一部。

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自分から立ち上がり、反対の声を上げてはいない。ただどうしてもと聞かれたら、「自分は君にこう告げる、自分は反対だ」と。

そんなに多くの金を稼ぎたいとは思わない。台湾がかつて最も豊かだった時代は正常な時代ではなかった。今は正常かもしれない。台湾人は世界の半数の人たちよりいい暮らしをしている。

「中国本土の客」が二度と台湾に来なくなったとして、われわれの生活の質は本当に犠牲になるのだろうか。協定を締結しなければ「非主流化」すると言う人に聞きたい。「まだ非主流化していないとでも言いたいのか」と。

中国本土にはたくさんの友人がいる。彼らのことはとても好きだ。だが自分はいつも彼らに次のように言っている。「統一について議論するのは、君たちがトイレのドアを閉めるようになるのを待ってからだ」と。

「経済に必死になる」という言葉は好きではない。生きることに必死になるべきだ。現在の姿で台湾人が最も愛する生活を作り出すべきだ。「経済に必死になる」ことだけがその方法ではない。10元多く稼いでも豊かではない。稼ぎが10元少ないからといって貧困でもない。自分は少しくらい貧しくても構わない。(翻訳・編集/NY)

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