新大久保の「韓流百貨店」が倒産、日本の韓流ブームは消滅寸前―韓国紙

Record China    2014年5月14日(水) 2時28分

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12日、日本で韓流が下火になっており、韓国ドラマの輸出も不調だ。

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2014年5月12日、韓国紙・朝鮮日報中国語版サイトによると、日本で韓流が下火になっており、韓国ドラマの輸出も不調だ。

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東京のコリアンタウン・新大久保にある「韓流百貨店」がこのほど倒産した。東京・六本木の韓流ミュージカル専用劇場「アミューズ・ミュージカルシアター」もオープン1年で今年3月末に閉鎖。韓流ドラマもテレビ東京以外の地上波局で放送が終わった。

日韓関係の悪化や反韓感情の高まりで、日本で10年間続いた韓流ブームが終息を迎えようとしている。だが、原因はこれだけではない。韓流コンテンツの価格が高騰したため、日本の放送界は高額の韓流ドラマの買い付けに消極的になっている。さらに、韓流スターのイベントのチケット価格を故意につり上げるといった強気のマーケティングや、新大久保に乱立した韓流関連ショップなどの過当競争も、韓流が敬遠される原因だ。

今後の韓流は日本企業と合弁会社を設立し、収益・損失を共有する新たなビジネスモデルを構築していくことが必要になっている。また、日本で正式デビューしていないK−POPユニット・EXOが先日の公演で10万人を動員したように、良質のコンテンツや長期的視点でのマーケティングを行えば、韓流は再びブームになると業界関係者は話している。(翻訳・編集/本郷)

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