知日派高官の連携を日中関係改善への足掛かりに、日本が中国外交の人事に期待―香港紙

Record China    2014年5月13日(火) 16時25分

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12日、自民党議員団体「AA研」の野田毅会長らがこのほど中国を訪問。中断している「日中与党交流協議会」の再開や中国外交部の知日派人事への期待が報じられている。資料写真。

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2014年5月12日、香港紙・大公報によると、日本の自民党議員団体「アジア・アフリカ問題研究会」(AA研)の野田毅会長らが訪問先の中国・北京で、自民党と公明党、中国共産党が「日中与党交流協議会」を再開させることで一致したことを明らかにした。

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協議会は日中間の懸案事項に関して幅広く議論されるものだが、民主党政権の時代から中断したままとなっていた。また、中国ナンバー4とされる兪正声(ユー・ジョンション)氏は混迷する日中関係について、日本が靖国参拝の停止と尖閣問題の存在を認めることで解決の道が開けると述べ、関係改善への意欲を示した。

また、中国は知日派とされる元駐ベトナム大使の孔鉉佑(コン・シュエンヨウ)氏を中国外交部アジア司長に起用する人事を固めた。孔氏は日本語にも堪能で、同じく知日派とされる王毅(ワン・イー)外相と連携することで日中関係改善への足掛かりとして期待する見方を日本メディアが報じている。(翻訳・編集/岡田)

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