慰安婦像に娘の顔写真を合成、日本の”右翼勢力”に韓国人教授が怒り=韓国ネット「こんなひどい目に…」

Record China    2021年7月20日(火) 18時20分

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韓国の誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が、東京五輪での旭日旗の使用をめぐり、「日本の極右勢力から攻撃を受けている」と明らかにした。写真は慰安婦像。

韓国の誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が、東京五輪での旭日旗の使用をめぐり、「日本の極右勢力から攻撃を受けている」と明らかにした。7月20日、韓国・中央日報が報じた。

記事によると、徐教授は20日、自身のSNSに「日本の右翼勢力による攻撃がまた始まった」と投稿。「国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と委員に旭日旗デモ(※韓国選手団が横断幕を掲げたことに抗議するため、『日本国民党』のメンバーらが五輪選手村の前で行っていると報じられているデモ)への措置を要求する抗議メールを送ったところ、無差別的な攻撃を浴びせられている」と主張した。

徐教授は文章と併せて、旭日旗を背景に徐教授の顔が合成された写真を使用したSNSアカウントの写真を掲載。英語の悪口「Fuxx」と徐教授の名前を組み合わせて作られた匿名アカウントであると説明した。

さらに、「SNSのダイレクトメッセージやメールで私だけを攻撃すればいいのに、娘の顔写真を旭日旗や慰安婦像と合成した写真まで送られてきた」とし、「家族への攻撃は本当に許せない」と批判したという。

徐教授は「このような手を使うと私の戦闘力が増すということがなぜ分からないのか。より洗練された方法で世界の世論を動かし、日本政府に圧力をかけるつもりだ」と宣言。「旭日旗については別の大きな一撃を準備している」とし、「上には上がいるということを東京五輪を通じて証明してみせる」と述べたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「いつも応援しています」「徐教授ファイト」「彼らの目には徐教授が李舜臣(イ・スンシン)将軍と同格に見えるようだ」「こんなひどい目に遭いながらも、絶えず国のために尽力してくださり感謝しています」「徐教授を外交部長官に任命すべき」など、応援の声が多く寄せられている。

また、「日本の極右勢力の残酷非道さは言葉にできない。いまだに韓国を植民地や野蛮な人間として見下している」「旭日旗デモに対して、なぜIOCや韓国政府は黙っているんだ?こんな雰囲気の中で韓国選手が実力を発揮できるはずがない。今からでも撤収してボイコットすべき」など、旭日旗デモに反発するコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山

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