中国人9人死亡のパキスタンのバス爆発、テロか事故か―中国紙

Record China    2021年7月15日(木) 10時50分

拡大

パキスタンで中国人らが乗るバスが爆発したことについて、中国紙・環球時報は14日に「テロなのか事故なのか」と題する評論記事を発表した。

パキスタンで中国人らが乗るバスが爆発したことについて、中国紙・環球時報は14日に「テロなのか事故なのか」と題する評論記事を発表した。

14日午前7時ごろ、パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州の山岳地帯を走っていたバスが爆発し、峡谷に転落した。これにより、中国人9人を含む少なくとも12人が死亡し、約30人の中国人が負傷した。バスには近くの水力発電所で働く工事関係者らが乗っていたという。

中国外交部は「爆弾による攻撃」との見方を示し、真相を早急かつ徹底的な調査と犯人逮捕をパキスタン側に求めた。一方、パキスタン当局は同日、「故障によるガス漏れ」が原因だったと発表した。

記事はパキスタン側の説明について、「これはバスが攻撃を受けたというこれまでの説とは180度異なるものだ」と指摘。「基本的な定義を覆すものだが、これまでの報道や判断が間違っていたということなのか」と疑問を呈した。

その上で、「パキスタン当局の(事故との)発表は午後2時ごろで、爆発が起きてからわずか7時間後だった。この間に負傷者の救出、犠牲者の身元確認、爆発の科学的な鑑定が必要であり、かなり困難な作業のはずだ」と指摘。「現地の中国大使館は当初、爆弾による攻撃を受けたと知らされていたが、この判断は現場でなされたものに違いない。パキスタン側は後に別の見方を示した。これは現場の人たちに意見の相違があることを示している」と分析した。

また、「中国外交部とパキスタン当局は爆発について異なる見方を示しているが、これは技術的な原因だと信じている。現段階では初歩的な判断であり、今後さらなる科学的な鑑定が行われるだろう。中国とパキスタンが確固たるパートナーであることは世界的に知られている。政治的な理由でそれぞれの主張を行うことは考えられない」とし、パキスタン側のさらなる説明を待つべきだとの見解を示した。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携