【音声ニュースを聴く】

【その他の写真】

北京の人気観光地・故宮は13日、ガイドなどを対象にした廃棄物ゼロを目指す取り組みに関するPR説明会を北京で開いた。招待されたガイドや故宮が大好きな市民たちがオンラインとオフラインで参加し、故宮の廃棄物ゼロPR要員として、どのように「ゼロ廃棄物博物館」構築に貢献できるかについて理解を深めた。新華網が伝えた。

2020年1月、故宮博物院は万科公益基金会と共同で、故宮廃棄物ゼロプロジェクトを始動。科学的で、きめ細かな廃棄物管理スタイルを採用し、埋めたり、燃やしたりするごみをできる限り「ゼロ」に近づけるまで減らすことを目指すビジョンを描いた。これまで約1年ほどの間に、故宮博物院はさまざまな活動を積極的に展開し、院内の資源回収率は現時点で45％に達している。（提供/人民網日本語版・編集/KN）