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パンダと一緒に暮らすだけで年俸330万円、中国の人材広告が話題―中国メディア

配信日時:2014年5月13日(火) 8時10分
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12日、中国四川省雅安市で出された「パンダと一緒に暮らす」という求人広告が「中国で最もおもしろい仕事」として関心を集めている。
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2014年5月12日、オーストラリア北東岸に広がる世界最大のサンゴ礁地帯グレート・バリア・リーフの島の簡単なケアが主な仕事の求人広告が、半年で15万豪ドル(約1425万円)という破格の報酬で出され、「世界一理想的な仕事」として話題になったが、中国四川省雅安市で出された「パンダと一緒に暮らす」という求人広告も「中国で最もおもしろい仕事」として関心を集めている。中国の「国宝」と毎日触れ合えるこの仕事の契約期間は1年で、報酬は計20万元(約330万円)。寮や食事付きで、しかも仕事用の車まで手配してくれる夢のような仕事だ。新華網が伝えた。

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同求人広告は、中国パンダ保護研究センターや中国大手サイト・捜狐、自動車メーカー・長安福特(フォード)などが共同で企画した。求人広告には「あなたの仕事はただ1つ。パンダと365日一緒に過ごして喜怒哀楽を共にすること。上司なし!タイムカードを打つ必要なし!出張なし!残業なし!年収20万元!ペット付き!専用車付き!すぐに応募を!」と書かれている。

同センターの衡毅(ヘン・イー)宣伝部長は「パンダの飼育を学び、野生化研究にも携わってもらう。募集を通じて多くの人にパンダ保護に注目し、参加してほしい。当選者はパンダの世話や飼育を学ぶだけでなく、パンダを野生に返す科学研究業務にも参加することになる」と述べている。

ジャイアントパンダが中国の「国宝」に指定されていることは周知の事実だが、パンダの保護となると、多くの人にとってはあまりなじみがない。現在、同センターでボランティアとして働いているスタッフのうち、約80%が外国籍のスタッフだ。

今回、パンダと一緒に過ごすスタッフ1人のほか、観察員8人も募集されている。観察員は同市にある碧峰峡パンダ保護基地で3日間、パンダと触れ合う。

ジャイアントパンダは現在、四川省や陝西省など中国のごく限られた地域にわずかな頭数が残存するだけで、中国で「一級保護野生動物」に指定され「生きた化石」と呼ばれているだけでなく、世界の象徴種にも選定されている。その独特の生態が科学研究の注目を集めているだけでなく、愛らしい姿が人気ともなっている。

1980年に設立された中国パンダ保護センターは、碧峰峡保護基地のほか、臥龍保護基地、都江堰パンダ疾病対策予防センターを有する、中国最大規模、世界一流のジャイアントパンダ科学研究・自然保護教育基地。現在、世界にいるジャイアントパンダの総数の約60%に当たる約170頭を飼育している。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)

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2014年3月27日 21時30分
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