危険にもかかわらず中国で急成長している美容整形ビジネス―英メディア

Record China    2021年7月18日(日) 9時0分

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英BBCはこのほど、中国について「危険にもかかわらず美容整形ビジネスが急成長している」と報じた。写真は中国の美容整形関連広告。

中国紙・環球時報(電子版)によると、英BBCはこのほど、中国について「危険にもかかわらず美容整形ビジネスが急成長している」と報じた。

記事によると、中国では美容整形アプリ「更美(GengMei)」が人気を集め、2013年のローンチ以来、利用者は100万人から3600万にまで急増している。美容整形​手術の件数は米国に次いで2位だ。デロイトのリポートによると、19年の中国の美容整形市場は約1770億元(約3兆円)で4年前の約3倍。年間成長率28.7%は世界平均の8.2%を大きく上回っている。この勢いが続けば、中国は25年ごろまでに世界最大の美容整形市場になるとみられる。

記事は、美容整形は中国ではかつてタブーとされていたが、1990年代中盤から2000年代終盤までに生まれた「Z世代」はそれを避けることはしていないと指摘。アパレル小売業界で働く女性の話として、「美容整形手術を受けることについて友人には隠し立てすることなく話している」「自分から大っぴらに言わない人でも、誰かに聞かれたら美容整形したことを否定しない」と伝えた。

一方で、中国の美容整形ブームには弊害もあると指摘。19年には6万を超える無認可の美容整形クリニックがあり、こうしたクリニックが年間4万件を超える医療事故を引き起こしていることから、衛生当局は先月、無認可の美容整形クリニック摘発キャンペーンを発表したと伝えた。

「なぜリスクを犯すのか」については、中国人の多くが外見を重視し、「美しくなること」が恋愛だけでなく仕事にとっても有利となると考えられていると指摘。GengMei関係者のコメントとして、「美しさは、ライブ配信や動画コンテンツでの収益化に代表されるように、より多くのキャリアの機会をもたらしてくれる」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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