税関総署「今年上半期の対外貿易27.1%増、13カ月連続でプラス」―中国メディア

人民網日本語版    2021年7月14日(水) 8時50分

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税関総署統計分析司の李魁文司長は、「中国の対外貿易の輸出入総額は13カ月連続で前年同期比プラスの成長が続き、輸出入の規模が同期の過去最高水準を更新した」と説明した。資料写真。

税関総署統計分析司の李魁文(リー・クイウェン)司長は13日に国務院新聞弁公室で行われた記者発表会で、「中国の対外貿易の輸出入総額は13カ月連続で前年同期比プラスの成長が続き、輸出入の規模が同期の過去最高水準を更新し、安定の中で好転する流れを維持している」と説明した。

税関の統計によると、今年上半期の中国対外貿易輸出入総額は前年同期比27.1%増の18兆700億元となり、うち輸出は同28.1%増の9兆8500億元、輸入は同25.9%増の8兆2200億元だった。6月の対外貿易輸出入額は同22%増の3兆2900億元。対外貿易輸出入は13カ月連続で前年同期比プラスの成長を達成し、19年同期と比べても成長率が22.8%にも達し、中国の対外貿易は安定の中で好転し、目覚ましい成果を上げている。

李氏が記者発表会で明らかにしたところによると、「今年上半期の一般貿易の輸出入額は同30.7%増の11兆1900億元となり、対外貿易総額の61.9%を占め、前年同期比1.7ポイント上昇した。同時に越境ECや市場調達貿易など新興の貿易業態も勢いよく発展し、貿易の方式や構造がさらに最適化した」という。

輸出を見ると、中国の電気機械製品の輸出が特に目を引き、上半期の輸出額は同29.5%増の5兆8300万元だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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