もはや地獄絵図? 日本のトンデモ中華料理にこぶし握りしめる中国人―中国メディア

Record China    2021年7月14日(水) 16時20分

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中国のニュースサイト・観察者網に12日、「日本人のトンデモ中華料理を見て、私のこぶしが固くなった」と題する記事が掲載された。

中国のニュースサイト・観察者網に12日、「日本人のトンデモ中華料理を見て、私のこぶしが固くなった」と題する記事が掲載された。中国ではここ数日、日本のオリジナリティーあふれる中華料理が議論の的になっている。

記事は冒頭、「ネット上での文化の衝突の多くは食べ物に関することから始まる」とし、海外のTikTokではパイナップル入りのピザや、ピーナッツバター入りのパスタが「イタリア人を挑発する道具としてしばしば用いられている」とした。

その上で、「最初はそれほど深い印象はなかった…日本人の小籠包の食べ方を知るまでは」とし、中国のネット上で最近、日本の「小籠包スープ」というレシピが物議を醸していることに言及。「小籠包は上海の名物。上海人が南翔小籠包を食べないのは、北京人が北京ダックを食べないのと同じようなものだ」とし、「自分が慣れ親しんだ故郷の料理が他人に侵されると、パイナップルピザを見たイタリア人の気持ちがふと理解できた」とした。

そして、「いつからか、ネット上で奇抜な日本の中華料理をよく見かけるようになった」とし、実際に日本を訪れた時の経験も交えつつ、日本には「ローカライズされた中国料理」と「日本オリジナルの中華料理」の2種類があると指摘した。

前者については、天津飯や餃子、チャーハン、ラーメン、チンジャオロース、麻婆豆腐などを挙げた上で、「日本ではラーメン、チャーハン、餃子のセットをよく見かけるが、どれが主食でどれがおかずか分からない」「ローカライズされた中華料理は、味はまあ受け入れられる(甘みが強く醤油の味が重いが)ものではあるが、中国人にとっては違和感爆発なのだ」とした。

続いて、後者の例として「小籠包スープ」に言及し、「ワンタンなどに似ていると無理やり受け入れることは可能」としつつ、井村屋が発売した「すまん」については「通常の思考回路では解説することが難しい」とした。「すまん」とは具のないまんじゅうのことで、中国では「マントウ」と呼ばれる一般的な食べ物だ。記事は「国内ではごく普通のマントウだが、日本のメディアでは常識を覆す発明だと絶賛された。日本ではまんじゅうに具が入っているのは当然のことのようで、実に不可思議だ」と驚いている。

また、日本には「おかゆライス」という白米におかゆをかけた食べ物が存在すると紹介。「奇抜すぎてもはや(日本人と中国人とでは)味覚が違うという単純な言葉では説明が付かない」とし、「白米に餃子とか、焼きそばパンといったものとは一線を画している」と指摘した。一方で、この「おかゆライス」は漫画に登場するネタであることを補足し、農林水産省がツイッターでこれを紹介しているものの、その意図は「このお米がごはんにかけられるほど高級(味が良い)ということをアピールしているのだろう」と推測した。

記事は、こうした奇抜な料理は衝撃的であるため中国でも大々的に報じられるが、日本人がこうしたものを日常的に食べていると信じてはいけないとした上で、よく考えてみると中国国内でも「闇料理」をメニューに加えることでマーケティング効果を高めるやり方があると指摘。かつて中国のマクドナルドでラー油がかかったアイスクリームが発売されたり、「トマトと卵のスープ」に見せかけたフルーツドリンクが販売されたりしたことを紹介した。

記事は、「日本の奇抜な料理も多かれ少なかれマーケティング活動の一つである」とする一方、「イチゴ入り麻婆豆腐やタピオカ入り麻婆豆腐といった『地獄』のような絵面を見ると、やはり思わずこぶしを握り締めてしまうのだ」としている。(翻訳・編集/北田

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