6月末までに台湾の約10万人が中国で新型コロナワクチン接種済み―中国メディア

人民網日本語版    2021年7月13日(火) 14時50分

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6月30日までの時点で、台湾の9万9000人が中国で新型コロナウイルスワクチンの接種を受け、接種回数は約17万4000回に達している。

6月30日までの時点で、台湾の9万9000人が中国で新型コロナウイルスワクチンの接種を受け、接種回数は約17万4000回に達している。北京日報が伝えた。

台湾で今回の感染拡大が始まって以降、民進党当局の対策は不十分で、島内はワクチン不足に陥った。すでに洪秀柱、邱毅、郁慕明、苑挙正、蘇恒ら台湾の著名人がワクチン接種を受けるため、中国に「上陸」した。また、蕭敬騰、王耀慶、潘美辰、温嵐、孟庭葦、黄安など台湾の芸能人も、すでに中国でワクチン接種を受けたことを明らかにしている。

中国でのワクチン接種について、国務院台湾事務弁公室の馬暁光(マー・シャオグアン)報道官は先日、「大陸部でのワクチン接種を希望する多くの台湾地区民衆のニーズと願いをわれわれは十分に理解しており、最大限の努力を尽くして手助けしたいと考えている」と表明。その上で、「民間の旅客機で大陸部へ来る台湾同胞は、接種条件を満たしさえすれば、入境防疫規定(搭乗前と搭乗後を含む)の厳格な執行、自己意思とインフォームド・コンセントを前提条件に、関係する政策に基づき、大陸部でワクチン接種を受けることができる」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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