日本に最初に到着した中国五輪代表チーム「感染対策に穴がある」―中国メディア

Record China    2021年7月12日(月) 14時50分

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中国国営の新華社は11日、東京に最初に到着した五輪中国代表チームから、ホテルでの新型コロナウイルス感染対策に穴があるとの声が上がったと伝えた。

中国国営の新華社は11日、東京に最初に到着した五輪中国代表チームから、ホテルでの新型コロナウイルス感染対策に穴があるとの声が上がったと伝えた。

記事によると、中国ヨット・ボードセーリングスポーツ協会の張小冬(ジャン・シアオドン)会長は、セーリングの中国代表チームの10日の日本入国は非常にスムーズで、事前に会場に送っていた物資の状態も良かったと説明。練習場がまだ開放されていないためチームは機材の準備を行っており、練習は15日から可能になるとした。

一方で、感染対策については「競技場近くのホテル内のエリア封鎖が十分ではなく、海外選手とその他の利用客が入り混じるという穴がある」と指摘。「この問題について組織委員会と協議している。中国チームは1フロアにまとまって宿泊しているが、ホテル内で他の利用者と接触するというのは間違いなくリスク」と話した。

セーリング競技は神奈川県の江の島や逗子などで開催されるため、選手らは選手村には入らず、近くホテルに滞在するという。(翻訳・編集/北田

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