冷たい水がありがたい…中国から帰国して感じた逆カルチャーショック3選

中信出版日本    2021年7月11日(日) 23時0分

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国が違えば、ちょっとしたカルチャーショックはつきもの。私は2018年9月から2021年1月までの約1年半の間、中国北京で留学生活を過ごしていました。

国が違えば、ちょっとしたカルチャーショックはつきもの。私は2018年9月から2021年1月までの約1年半の間、中国北京で留学生活を過ごしていました。今回は私が中国で感じたカルチャーショックではなく、留学先の中国から日本に帰国した際に感じた「逆カルチャーショック」を皆さんにシェアしたいと思います。

財布を持ち歩くのを忘れる… 中国から日本に帰ってきて一番大きかった逆カルチャーショックとして挙げたいのが、「決済手段」。中国の決済手段として一番主流なのが、スマートフォンによる二次元コード決済です。ここ数年で日本でもPayPayやLINE Payなどの二次元コード決済を利用したサービスが日本でも広がりつつありますが、全体として現金主流の社会であると感じています。

一方、中国では数年前から二次元コード決済が主流な決済手段として浸透し、今ではWeChat Pay(微信支付)やAlipay(支付宝)を利用できないことはほとんどありません。

キャッシュレスが浸透しているからこそ、WeChatやAlipayさえ入れておけば、支払いはもちろん、映画チケット予約や光熱費の支払い、家探しなどまで完結するため、財布を持ち歩く人はほとんどいません。そのため、日本に帰国したばかりの時は、私も財布を持たないことが習慣になっていたためか、出かける際に財布を持って行くのを忘れていたこともありました。

ごみを持ったままウロウロ 2つ目は「ゴミ箱の数」について。私が住んでいた北京の街では、歩道に数十メートルの間隔で公共のゴミ箱が設置されています。

日本でも繁華街に行けばいくつかゴミ箱が設定されている場所もありますが、街中のいたるところにゴミ箱が設置されているのを見かけることは滅多にないかと思います。そのため、ゴミ箱が見つからず、ゴミを持ったままいつまでも捨てられないなんてことがよくありました。

冷たい水はやはりうれしい 3つ目の逆カルチャーショックは、「レストランでのお冷」。日本では、ほとんどの飲食店でお冷が最初に出されると思うのですが、中国で飲食店に行くと、お冷が出てくることはほぼありません。

では何が出てくるのかというと、お冷ではなく「お湯」なのです。中国では一般的に冷たい飲み物や食べ物は体を冷やすとされ、あまり口にしません。大学内にも冷水機はなく、代わりにお湯が出る機械が置いてあり、たくさんの学生が授業の休憩時間にお湯を汲みに行くというのが日常の風景でした。

また、お湯(熱水)に関する流行語もあります。中国では体調が悪い人に「多喝熱水(まぁお湯でも飲んで)」と声をかけたりするのですが、この言葉は男性が体調・機嫌が悪い女性に対してよく使う表現でもあります。判で押したような「多喝熱水」に対して「女性の気持ちがわからない男性」を揶揄する言葉として「多喝熱水」が流行語となりました。こういった流行語が生まれているところをみるに、中国でお湯を飲むという習慣がいかに浸透しているかがわかるかと思います。

とはいえ、私はお湯よりも冷たい水が好きで、帰国して飲食店で冷たい水が飲めるというのはやはりうれしいことでした。(提供/中信出版日本)

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