元慰安婦をおとしめる発言で炎上した韓国の有名ユーチューバー、謝罪し元慰安婦への寄付を約束

Record China    2021年7月12日(月) 21時20分

拡大

8日、韓国・国民日報は「チャンネル登録者が15万人を超える有名ユーチューバーが、ゲーム中に慰安婦被害者をおとしめる発言をしたことが分かり、物議を醸している」と伝えた。資料写真。

2021年7月8日、韓国・国民日報は「チャンネル登録者が15万人を超える有名ユーチューバーが、ゲーム中に慰安婦被害者をおとしめる発言をしたことが分かり、物議を醸している」と伝えた。

ゲームコンテンツを配信しているこのユーチューバーは、6日にゲームをプレイしている最中、チャットで他のユーザーに対し「お前のおばあさんは慰安婦のエースだ」などと侮辱する発言をした。この発言内容はネット上に広まり、たちまち大きな問題となったという。

これを受け、ユーチューバーは謝罪文を公開。「(ゲーム中の)会話の中で、孤児だと言われた。実際に自分は2歳から中学生まで施設で育ち、学校では孤児だという理由でよくいじめられていた。そのため感情を抑えることができず、自分もひどい悪口を言わなければと思い、言ってはならない発言をしてしまった」と謝罪した。しかし、「これは謝罪ではなく言い訳」だとの批判がやまず、このユーチューバーが過去に配信中、父親と電話で話をしていたことも指摘され、謝罪文の内容も虚偽だという疑惑も浮上した。

その後、ユーチューバーは短い動画を公開し「慰安婦の方々、申し訳ありません。今回のことで被害を受けたおばあさんたちを助けるために寄付をします。一生、反省しながら生きていきます」と謝罪した。その他の動画は全て視聴できない状態となっているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「言っていいことと悪いことがある」「親がいなければ何を言ってもいいとでも?。言い訳にもなってない」「人間であることを放棄している。無能だな」「一番ひどい悪口をと考えて、相手本人ではなく相手の祖母を攻撃するのだから、レベルの低さがよく分かる」「お前の寄付なんて、おばあさんたちも欲しくないだろうよ」「頭の悪いユーチューバーが多すぎる」など、怒りと批判の声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携