日本への「もう一発のビンタ」、中国で安重根記念館に続き「光復軍」の記念碑を設置―韓国メディア

Record China    2014年5月12日(月) 13時32分

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11日、日本植民地時代に中国に創立された大韓民国臨時政府の軍隊「光復軍」の記念碑の除幕式が今月末、中国陝西省西安市で行われる見通しだという。写真は韓国光復軍に関する出版物。

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2014年5月11日、韓国・聯合ニュースによると、日本植民地時代に中国に創立された大韓民国臨時政府の軍隊「光復軍」の記念碑の除幕式が今月末、中国の陝西省西安市で行われる見通しだという。中国紙・参考消息が伝えた。

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複数の消息筋によると、この記念碑は光復軍の駐屯地であった西安市長安区杜曲鎮に設置され、除幕式の準備作業も完了している。一部の情報では、除幕式は今月22日に行われ、両国の政府関係者が出席する予定だという。記念碑にはその地が光復軍の主要基地であったことが韓国語と中国語で併記され、両国の友情を再確認するものとなっている。今回の記念碑設置は、日本に対してビンタをもう一発見舞った形だ。

中国と韓国にはどちらも日本の侵略を受けたという共通の過去がある。朴槿恵(パク・クネ)大統領は昨年6月の訪中時、中国側に対し安重根(アン・ジュングン)義士記念館と今回の記念碑の設置を要請しており、中国は今年1月に安重根義士記念館を設立している。外交関係者は「前回の安重根記念館と同様、今回の記念碑設置にも日本は怒りの声を上げるだろう」と述べている。(翻訳・編集/藤)

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