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青色の電気機関車がこのほど1万トンの石炭輸送列車をけん引し、神朔鉄道神木北駅からゆっくり出発した。これは世界初の最大出力の電気機関車の正式な運行開始を示している。
青色の電気機関車がこのほど1万トンの石炭輸送列車をけん引し、神朔鉄道神木北駅からゆっくり出発した。これは世界初の最大出力の電気機関車の正式な運行開始を示している。工人日報が伝えた。
中車珠機公司と国家エネルギー集団が共同で開発したこの「神24」と名付けられる電気機関車は、1台あたりの出力は2万8800kW、1台あたりのけん引力は2280kNで、鉄道交通設備の動力の世界記録を更新し、世界の20軸、24軸大出力交流伝導電気機関車の空白を埋めた名実相伴う世界の重積載鉄道の「動力の王」だ。「神24」は6両編成で、最高運行速度は120キロメートル。12‰の坂道で単体で1万トンの貨物列車をけん引する能力を持ち、満載の列車を100両以上けん引できる。その輸送力は一般的な8軸・9600kW重積載列車の3倍で、必要な乗務員は3分の2減少する上、16軸、20軸、24軸と柔軟に編成できる。
「スマート鉄道」向けの先端製品である同車は、単純に動力ユニット数を増やしたのではなく、システムを全面的に革新した結果だ。そのスマート操縦技術により、自動スリープ解除、発車、速度調整、停車などの機能が実現し、走行中、人の手による操作の必要がない。一方で、スマートオペレーションプラットフォームにより、基幹部品の故障の予測と健康管理を実現し、全ライフサイクルのコストを削減している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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