2014年5月11日、香港の女優イザベラ・リョン（梁洛施）が、富豪実業家との交際や出産について「後悔していない」と語った。新浪が伝えた。

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15歳でデビューしてハリウッドにも進出し、香港発のアジアスター候補と騒がれたイザベラ・リョン。2009年には20歳の若さで未婚の母になり、世間を驚かせた。イザベラのお相手は、香港トップの富豪・李嘉誠（り・かせい）氏の息子で、通信大手・電訊盈科（PCCW）代表のリチャード・リー（李澤楷）氏。23歳差カップルの2人の間には、2010年にも双子の男児が生まれたが、結婚することなく2011年に破局している。

昨年から女優復帰を進めているイザベラはこのほど、香港ラジオ局のトーク番組「旧日的足跡」に出演。父親のいない家庭に育ったためか、成熟した男性に憧れる気持ちが強く、「年上男性と交際したのは、リチャード・リー氏が唯一というわけじゃない」と語る。また、長男の李長治くんは計画的に妊娠したが、双子については「予想外の妊娠だった」と初めて明かした。

李長治くんの出産にはリー氏が付き添い、へその緒を切ったのも彼だった。その時の光景が「人生で一番うれしい瞬間だった」と語る。子供たちはイザベラが引き取り、カナダで暮らしているが、破局後もリー氏が月に1〜2回は訪れ、家族団らんがあるとのこと。子供の両親としてはいい関係を保っているという。

昨年から女優復帰を進めているが、経済的な問題ではなく、「また女優に戻りたい」という意欲からだという。今は子供と仕事が生活のすべてで、「恋愛を拒否するわけではないが、今じゃなくていい」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）