デンベレとグリーズマンの日本人差別動画、中国ネットも怒り心頭「とんでもない!」「日本人は…」

Record China    2021年7月6日(火) 17時20分

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FCバルセロナに所属するフランス代表ウスマン・デンベレとアントワーヌ・グリーズマンによる日本人差別問題に、中国のネットユーザーも怒りの声を上げている。

スペインのFCバルセロナに所属するフランス代表選手ウスマン・デンベレとアントワーヌ・グリーズマンによる日本人差別問題に、中国のネットユーザーも怒りの声を上げている。

このほど、インターネット上で2人が日本のホテルに滞在中に撮影した動画が出回り物議を醸した。動画を撮影していたデンベレは、テレビゲームのセッティングに来た日本人スタッフらの顔をアップにし、「醜い顔」などと発言したほか、「なんて言語だ」「先進国なのか、そうじゃないのか」などと述べていた。映像に映るグリーズマンは笑顔を浮かべ、制止する様子はなかった。

この動画は日本を含め海外でも大きな話題となり、中国でも一部メディアが「フランス選手のデンベレとグリーズマンがアジア人差別」などと報じた。

中国のネットユーザーからは「とんでもない選手たちだ!」「黒人は自分たちは差別されているというが、自分たちこそ差別する側じゃないか」「楽天はバルセロナのスポンサーだというのに」「彼らには中日韓の見分けなんてつかない。実質的にはアジア全体がバカにされたのと同じ」「日本人はこういうのを見て見ぬふりをすべきじゃない」「アジアの国々はこの2人の入国を永久に拒否すべき」「この数十秒の動画に、西洋人の傲慢(ごうまん)さと愚かさと偏見が詰まっている」「彼らは人種差別に反対しているのではなく、自分たちが差別されることに反対しているだけ」など、厳しい批判の声が上がっている。

騒動を受け、デンベレは自身のSNSアカウントで「2019年のプライベートビデオがSNSで出回っている。たまたま日本だったが、地球上のどこにいても私は同じ表現を使っただろう。どこかのコミュニティーをターゲットにしたものではない」と釈明し、「動画が流出したことで映っている人々に影響を与えたことを心から謝罪する」とした。また、グリーズマンはツイッターに「私は常にあらゆる形の差別に反対してきたが、ここ数日間、私がそうではない人間だと思わせるような人がいた。私への非難には断固反対する。日本の友人を怒らせたのであれば謝罪する」と投稿した。(翻訳・編集/北田

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