中国のポータルサイトの網易でスポーツ関連記事を配信している「体壇極先鋒」は6日、サッカーの2022年ワールドカップ（W杯）カタール大会アジア最終予選に関連し、ベトナムのNo．1モデルがライバルとして日本、サウジアラビア、オーストラリアの3カ国を挙げた上で、中国からは勝ち点4を取るとする「大胆な予想」を披露したと報じた。

2022年W杯カタール大会の出場権を争うアジア最終予選の組み合わせ抽選会が1日、マレーシアのクアラルンプールで行われた。中国は、日本、オーストラリア、サウジアラビア、オマーン、ベトナムと同じグループBとなった。ホーム・アンド・アウェー形式で10試合を戦い、上位2チームがW杯本大会の出場権を獲得する。3位チームはグループA（イラン、韓国、UAE、イラク、シリア、レバノン）の3位とプレーオフを行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。

記事によると、ベトナムのNo．1モデルのグエン・トラン・フエン・ミー（25）はこのほど、テレビ番組に出演し、最終予選の対戦相手について、「心配なこと」として、W杯本大会出場経験のある強豪国のサウジアラビア、オーストラリア、日本と同組になったことを挙げ、「でもサッカーにサプライズはつきもの。現在開催中の欧州選手権でも多くの強豪国が（敗退して）帰国したことがその証拠」などと語った。

中国との対戦については、「6連敗中だけど、（韓国人の）パク・ハンソ監督がベトナム代表を率いてから以前のようになめられることはなくなった」とし、2019年に中国で行われた国際親善試合でU-22ベトナム代表がU-22中国代表に2-0で快勝したことに言及した。

そして、「中国には多くの帰化選手がいるので、テト（旧正月）のホームではベトナムの真の強さを証明する試合になる」とし、21年10月7日のアウェーでの中国戦は1-1で引き分け、22年2月1日のホームでは2-1で勝利し、勝ち点4を取ると予想した。（翻訳・編集/柳川）