モバイルワールドコングレス2021で中国企業が最新成果を展示―中国メディア

人民網日本語版    2021年7月5日(月) 18時50分

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スペイン・バルセロナで開催された世界最大の通信見本市「モバイル・ワールド・コングレス」が1日に閉幕した。資料写真。

スペイン・バルセロナで開催された世界最大の通信見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」が1日に閉幕した。新型コロナウイルス感染症の影響で、多くのメーカーがオフラインでの出展を見送った一方、華為(ファーウェイ)や中興通訊(ZTE)などの中国企業はその流れに逆らうかのように、オフラインで「中国スマート製造」の最新の成果を展示した。新華社が伝えた。

ファーウェイは、スマート埠頭やスマート病院、スマート工場といったシーンをめぐる展示を行い、最新の5Gネットワーク技術、関連の応用を紹介したほか、新型コロナウイルス感染拡大下で、個人の生活と仕事環境を連結するためのさらに多くのソリューションを提供した。

華為スペイン技術有限公司の金咏(ジン・ヨン)総経理は、「新型コロナウイルス感染拡大下で、デジタル経済が、社会や経済の柔軟性や活力を回復させる上で、非常に重要な役割を果たしている。それが、当社が今年、MWCというプラットフォームで協力パートナー、クライアント、業界全体と共に、いかにデジタル技術を活用して、企業活動を再開させ、経済を回復させるほか、新型コロナウイルス感染拡大下で、安定したネットワークの運行を保つかについて、さらに、次世代ネットワークの変遷の方向性や計画について探った理由だ」と説明した。

中興通訊は、「デジタルとスマートを連結させ、デジタル経済の道を構築」をテーマに、最新の情報・通信技術のソリューションや実践方法を紹介したほか、多くのオンライン・オフラインの体験イベントを通して、テクノロジーがもらした変革を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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