ソニーが中国で新製品発売予告も「盧溝橋事件」の日時と重なり批判殺到、撤回して謝罪―独メディア

Record China    2021年7月2日(金) 18時40分

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1日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、ソニーが中国で盧溝橋事件の日に新商品を発表すると予告したことで中国世論の怒りを買ったことを報じた。写真は盧溝橋。

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2021年7月1日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、ソニーが中国で盧溝橋事件の日に新商品を発表すると予告したことで中国世論の怒りを買ったことを報じた。

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記事によると、ソニー中国は6月30日にSNSアカウントを通じて「2021年7月7日午後10時に新製品発表、乞うご期待」と予告を行った。7月7日は1937年に盧溝橋事件が起こった日であり、日中両国が全面戦争に突入することになった事件の記念日に新製品の発表を合わせたとして、たちまち中国のネットユーザーから非難の声が相次いだ。

また、盧溝橋事件の始まりが午後10時だったとされていることから「どうしてソニーはわざわざ日付だけでなく時間まで合わせてきたのだ」との疑問の声も聞かれ、一部のネットユーザーは感情的になり「8月6日や8月9日、8月15日に新製品を発表してみろ」との要求まで見られたという。

ソニー中国は7月1日に「7月7〜10日に中国で開かれる展示会で発表する新製品の紹介動画を、展示会初日に合わせて上映する予定だった。われわれの不行き届きにより、日取りの選択で誤解や混乱を招いたことに対し、深くお詫びする」という謝罪声明を発表するとともに、7日午後10時の新製品発表を中止することを明らかにした。

記事によると、ソニー側の謝罪声明でも中国ネットユーザーの怒りや不満は収まらず、なおも「企業としてあまりに鈍感」などとの批判が寄せられているという。

また、北京で広告業に20年以上携わっているという女性は「ソニーは中国に大きな市場を持っており、自らの損になる行動を意図的にとることは考えにくい。今回の件はソニーのマーケティング責任者の常識不足が原因だろう。マーケティング担当者は自分をプロフェッショナルだと思っているケースが多いが、実際には基本的なセンス、社会に対する理解が足りない」と分析したという。(翻訳・編集/川尻

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