北京とウルムチ結ぶ京新高速道路が全線竣工・開通、全長約2800キロ―中国

人民網日本語版    2021年7月4日(日) 10時10分

拡大

北京市と新疆ウイグル自治区ウルムチ市を結ぶ京新高速道路の「ラスト・ワンマイル」となる梧桐大泉-木壘区間が6月30日に開通した。これにより、砂漠を貫く世界最長の高速道路が全線竣工・開通したことになる。

(1 / 4 枚)

北京市と新疆ウイグル自治区ウルムチ市を結ぶ京新高速道路の「ラスト・ワンマイル」となる梧桐大泉-木壘(モリ)区間が6月30日に開通した。これにより、砂漠を貫く世界最長の高速道路が全線竣工・開通したことになる。新華網が伝えた。

その他の写真

同高速道路は、北京市から、河北省、山西省、内モンゴル自治区、甘粛省を経由し、ゴビ砂漠や草原、湿地、山地を通り抜け、新疆ウルムチに達し、その全長は約2822キロメートルとなっている。京新高速道路は、江蘇省連雲港市と新疆ウイグル自治区コルガス市を結ぶ連霍高速道路に続き、新疆ウイグル自治区で2本目の全天候型幹線道路となり、同高速道路の全線開通によって、北京-ウルムチ間の自動車走行距離が約1300キロ短縮されることになる。また、京新高速道路は、コルガスと天津港北部沿線を結び、最も速く海に出ることができるルートとなり、「一帯一路(the Belt and Road)」建設の推進に重要な役割を果たすと期待されている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携