川崎フロンターレに「衝撃的大敗」喫した北京国安、中国メディア「16年ぶりの恥辱」

Record China    2021年6月30日(水) 11時20分

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30日未明に行われたサッカーのACLグループI第2節で、川崎フロンターレが北京国安に7-0で大勝。中国メディアは歴史的大敗だと伝えている。

30日未明に行われたサッカーのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループI第2節で、川崎フロンターレが北京国安に7-0で大勝。中国メディアは歴史的大敗だと伝えている。

ロコモティフ・スタジアム(ウズベキスタン)で行われたこの試合。序盤からペースを握った川崎が7分に長谷川竜也のゴールで先制に成功すると、1分後に橘田健人が追加点を挙げる。前半終了間際の41分には遠野大弥が決め、前半は3-0。後半も途中出場の知念慶の2ゴールなどで4点を追加した川崎が大量7得点で圧勝した。

衝撃の点差が付いたこのゲームを、中国メディアも相次いで報じている。スポーツメディアの新浪体育は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「国安の青年軍(若手主体)が0-7で川崎フロンターレに敗戦。中国クラブのACLにおける最大点差負けの記録を更新」と報じた。これまでは、2005年に深セン市足球倶楽部(旧・深セン健力宝)がアル・アイン(UAE)を相手に喫した0-6が中国クラブの最大点差負けの記録だった。

騰訊網の記事も「衝撃的な点差」と言及し「中国サッカー16年ぶりの恥辱記録」と指摘。北京国安のあまりの不甲斐なさに「日本は手加減をして10-0にはしなかった」と皮肉交じりに伝えた。同記事は、自国リーグとの兼ね合いなどから多くの中国クラブが19~21歳の若手選手を派遣していることに言及する一方、現在開催中の欧州選手権では10代の選手も活躍していることを挙げ「中国サッカーの発展は世界から大きく取り残されている」と指摘した。(翻訳・編集/北田

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