新中国成立以来、中国人の平均寿命は35歳から77.3歳に―中国メディア

人民網日本語版    2021年6月29日(火) 11時50分

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中国共産党創立100周年祝賀活動プレスセンターの2回目の記者会見が28日午前に開かれた。

中国共産党創立100周年祝賀活動プレスセンターの2回目の記者会見が28日午前に開かれた。

中央財経委員会弁公室の韓文秀(ハン・ウェンシウ)副主任によると、中国の経済力は大幅に飛躍した。現在、中国の経済規模は100兆元(約1700兆円)を超え、世界第二の経済大国となり、世界経済全体の17%以上を占めている。新中国成立当初はトラクター1台すら製造できなかったが、現在では世界で唯一国連の産業分類の全ての工業部門を擁する国となり、自動車やパソコンを含む220品目以上の製品で生産量世界首位となっている。中国の経済力と総合的国力は急速に高まっている。

中国国民の生活には天地を覆すような変化が生じた。新中国成立当初、1人当たり国民所得はわずか数10ドル、平均寿命はわずか35歳、成人の識字率はわずか20%前後と圧倒的多数が非識字者で、乳児死亡率は200%にも達していた。新中国成立後70年余りの刻苦奮闘を経て、現在中国の1人当たり国民所得は1万ドルを超え、平均寿命は77.3歳にまで延び、15歳以上の平均教育年数は9.9年に達し、乳児死亡率は5.6%にまで下がった。改革開放以来、農村部の7億7000万人が貧困から脱却し、中国の貧困削減数は同時期の世界の70%以上を占めた。中華民族を数千年にわたり悩ませてきた絶対的貧困の問題は歴史的解決を果たし、小康社会(ややゆとりのある社会)は全面的に完成し、中国国民は共同富裕という目標に向けて着実に邁進している。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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