バングラデシュ、封鎖強化前に労働者数万人が首都脱出、中国でも話題に

Record China    2021年6月28日(月) 18時20分

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バングラデシュで新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)強化を前に、労働者数万人が首都ダッカから大挙して脱出したとする話題が、中国でも注目されている。写真はダッカ。

バングラデシュで新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)強化を前に、労働者数万人が首都ダッカから大挙して脱出したとする話題が、中国でも注目されている。

AFP通信によると、バングラデシュは、隣国インド由来のデルタ株の猛威で新型コロナウイルス感染者が増えているため、28日からロックダウンを強化し、住民の外出を禁止する。

中国のニュースサイトの観察者網は28日、その様子を動画で紹介し、バングラデシュ内陸水運公社の話として、「27日だけで少なくとも5万人がフェリーで川を渡った」などと伝えた。

動画はSNSの微博(ウェイボー)や動画サイトのbilibili(ビリビリ)などで転載され、「こんなにたくさんの人が脱出したら封鎖する意味がないじゃないか」「事前に封鎖を告知したらそりゃ逃げるよ」「バングラデシュは15万平方キロの国土に人口1.6億人。世界で最も人口密度の高い国の一つ」「とても気の毒。国レベルで助けてあげられないものか」「中国も防疫の手を緩めてはならない」などのコメントが寄せられていた。(翻訳・編集/柳川)

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