27日に最終回を迎えたTBS系のドラマ「ドラゴン桜」が、お隣の中国でも大きな反響を呼んでいる。

最終回では、前作で「東大専科」の生徒として出演した山下智久、小池徹平、新垣結衣、中尾明慶、紗栄子が登場。視聴者を大いに沸かせ、ツイッターの「世界トレンド1位」にもなった。

中国も例外ではなく、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）のランキングでは「龍櫻2」（ドラゴン桜2）が上位にランクイン。また、中国でも人気の高い2人とあって「長澤まさみと新垣結衣が共演」も注目ワードとなった。

中国のエンタメメディア・新浪娯楽は「最終回では、前作の生徒である『緒方英喜』小池徹平、『小林麻紀』紗栄子、『奥野一郎』中尾明慶、『矢島勇介』山下智久、『香坂よしの』新垣結衣が新しい生徒たちをサポート。16年ぶりの再集合、青春が戻ってきた！」と伝えた。

中国のネットユーザーからは、前作の出演者のサプライズ登場に「ああああ！俺の2人の嫁が共演！」「長澤まさみと新垣結衣、2人の美女。どっちも好き」「まーちゃんとガッキーが同じ画面に映る様子がもう一度見られるなんて！！」「山Pは声だけの出演でちょっと残念」「今回の『2』には『1』の出演者が出てくるんじゃないかと思ってたけど、やっぱりね」といった声が上がった。

このほかにも、「16年。あっという間だったな」「桜木先生は見た目変わらないね」「本当に涙目。私の青春の思い出」「初めて（前作を）見たのは高校3年の時。クラス全員で見た。今はもう大学を卒業した。パート2があったなんて」「学生時代に戻れた気がして泣ける」「今回の終わり方からすると、続編はないのかな」などのコメントも寄せられている。

「ドラゴン桜」は中国でも人気が高い。2005年放送の前作は、中国の映画・ドラマ情報サイトの豆瓣（Douban）のレビューで10点満点中8．8点の高い評価を獲得している。（翻訳・編集/北田）